ヴァイオリンリサイタル
同じ日本人留学生のヴァイオリニストとのリサイタル!春セメスターでは、ライブラリーやチャーチでのコンサートでも一緒に演奏していました。 今回のプログラムの目玉はチャールズアイヴズのヴァイオリンソナタ4番ではないでしょうか。分類は現代曲ですが、彼の曲には沢山の聖歌が使われていて、馴染みの深い人には聞いていて楽しめる曲になっています。この4番は"Children’s day at the camp meating "とタイトルがついているのですが、1楽章はいきいきとしたリズムと活気があり、2楽章では神秘的な響きと間奏の激怒するような激しさの対比、3楽章ではジャズの響きが聴こえます。 聴いている分には難しさがわからないのですが、楽譜を見ると本当に複雑!特に2楽章は常に集中をしていないと見失ってしまうような曲です。 他のプログラムは武満徹の妖精の距離、グリーグのヴァイオリンソナタ2番、サン=サーンスの序奏とロンドカプリチオーソ。 普段の合わせから沢山の刺激を頂いていましたが、本番でも息を合わせて演奏する事ができ、とても楽しかったです。